高田先生

服を着こなすをモットーにしていましたが、パーカーを着るといつも気になる点があるキョウイチ、
どのパーカーを着てもパジャマ姿にしか見えない。

昼間に飯を食いながら高校サッカーのダイジェストを見ていたんだけど、感動するね。

何を隠そう、高校でサッカー部に所属していた俺。
何か懐かしいなとダイジェストを見ていた訳ですよ。

顧問は高田先生だったな。
日本で数少ない、国際審判員(ワールドカップでも主審が出来る人)の免許を持っている、高田審判の兄でした。

これがまた、高校サッカーの関係者をやっていたもんだから、顧問なのに忙しくて練習の席を外す事が多かったの。

俺キャプテンで、かなり真剣にサッカーに打ち込んでいたから、全体の練習が終わった後も誰か引き連れて練習していて、
ある時高田先生が顔出して、何て言うのかと想ったら、

「何だお前ら、Jリーグにでも行くつもりか？」

なんて言われて、腹立つ顧問だと想っていたんだけど。


最後の試合終わった後、あんだけ冷たかった先生が泣いてくれたんだよね。

認めてくれていたんだと想って嬉しかった。


そんな青い話を思い出したわ。


何かを真剣にやる事によって、必ず賛同してくれる人が出てきてくれるのだ。
それはサッカーも音楽も変わらんと想う。


信じて頑張るのみなのだ。